マイコンクラスタリングによるマトリクスコンバータ制御

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-054

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): MCU Clustering for Matrix Converter Control

著者名: 中村一男（九州大学）,恩地拓己（九州大学）,出射浩（九州大学）,長谷川真（九州大学）,徳永和俊（九州大学）,花田和明（九州大学）,井戸毅（九州大学）,池添竜也（九州大学）,木下稔基（九州大学）,力石浩孝（核融合科学研究所）

著者名(英語): Kazuo Nakamura (Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University),Takumi Onchi (Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University),Hiroshi Idei (Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University),Makoto Hasegawa (Research In

キーワード: 核融合プラント|マイコンクラスタリング|マトリクスコンバータ|四元数|Fusion plant|MCU clustering|Matrix converter|Quaternion

要約(日本語): マトリクスコンバータは核融合プラントの大電力システムにおける周波数コンバータとして有用である。国際核融合実験炉ITERの標準運転シナリオは周辺局在化モードELMを伴うHモードプラズマである。ELM抑制と定常熱流束低減を両立する一つの手段として共鳴磁場摂動RMPを回転させることが考えられている。その回転RMPによりELM制御するためには高速に振幅，周波数，位相が制御できる電源が必要である。現状では高速応答電源としてダイオード整流回路とインバータ回路を組合せた直流リンク型のインバータが考えられる。しかし，核融合炉では高い変換効率，高い力率が要求されるため，これらの要求を同時に満足するマトリクスコンバータを適用し，その特性解析を行う。

本誌掲載ページ: 99-101 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 454 Kバイト