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冬季正極性落雷の発生メカニズムに関する事例解析

冬季正極性落雷の発生メカニズムに関する事例解析

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-071

グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集

発行日: 2024/03/01

タイトル(英語): Case study on the occurrence mechanism of winter positive CG lightning

著者名: 王道洪(岐阜大学)

著者名(英語): daohong wang (Gifu University)

キーワード: 雷|冬季雷|正極性落雷|雷被害|lightning|winter lightning|positive CG lightning|lightning damage

要約(日本語): 日本海沿岸の正極性落雷は陸より海に多く落ちており,特に帰還雷撃のピーク電流が150 kAを超えるもののほとんどが海で発生している。洋上風力発電の普及に伴い,このような正極性落雷に起因する事故の顕在化が懸念され,対策が必要である。本研究はその基礎研究として,当研究室の雷放電マッピングシステムの観測データを用いて,冬季正極性落雷の発生メカニズムに関する事例解析を行った。その結果,解析した冬季正極性落雷は4キロ高度での負電荷領域で開始され,負極性リーダーとして,下の正電荷領域(2キロの高度)に進み,正負両電荷領域の電荷が350msも中和されたのち,正極性帰還雷撃が発生したことが分かった。この正極性帰還雷撃が2キロ高度の正電荷を大地との間に中和した。

本誌掲載ページ: 121-122 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 453 Kバイト

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