心電図SDNNを用いた熱中症リスク評価の基礎的検討
心電図SDNNを用いた熱中症リスク評価の基礎的検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-067
グループ名: 【全国大会】令和7年電気学会全国大会論文集
発行日: 2025/03/01
タイトル(英語): Basic Study of Heat Stroke Risk Assessment Using ECG SDNN
著者名: 仲林昂彦(三重大学),池浦良淳(三重大学),早川聡一郎(三重大学),中神正樹(中部電力),八尾健一朗(中部電力)
著者名(英語): Takahiko Nakabayashi (Mie University),Ryojun Ikeura (Mie University),Soichiro Hayakawa (Mie University),Masaki Nakagami (Chubu Electric Power),Kenichiro Yao (Chubu Electric Power)
キーワード: 熱中症|心拍変動|SDNN|自律神経|高湿環境|heatstroke|heart rate variability|SDNN|autonomic nerves|high humidity environment
要約(日本語): 本研究では, 地球温暖化に伴い増加する熱中症リスクに対応するため, 心拍変動(HRV)の指標であるSDNNを用いて, 高湿環境と常温環境における熱中症初期症状との関連性を検討した。人工気候室において8名の被験者にトレッドミル歩行およびロープワークを実施させ, 心電データを収集・解析した。結果, 常温環境下ではHFバースト発生の少し前にSDNNの急増が観測された。また, 高湿環境下では, 主観アンケートで熱中症初期症状が報告されたロープワーク終了直前にSDNNの急増が確認された。これらのSDNNの急増は, 熱中症に起因する集中力低下と深く関係している可能性が示唆される。今後の課題として, 被験者数を増やし, さらなるHRV指標との関連性を詳細に検討する必要がある。
本誌掲載ページ: 111-113 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 750 Kバイト
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