エジソンの蓄音機の原点はどこか---電気の精の人物を探る

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: HEE22007

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 電気技術史研究会

発行日: 2022/11/13

タイトル(英語): Tracing back the origin of Edison's phonograph

著者名: 松本 榮壽(日本計量史学会),小浜 清子(フランス語翻訳家)

著者名(英語): Eiju Matsumoto(Society of Historical Metrology,Japan),Kiyoko Kohama(French translator)

キーワード: トーマス・エジソン|蓄音機|デュフィ|電気の精|１９３７年万国博覧会|Thomas Edison|International Exposition of Paris in 1987881|Dufy|Spirit of Electricity|Phonograph

要約(日本語): トーマス・エジソンは1937 年のパリ国際万国博覧会デュフィのフレスコ画「電気の精」の最後に登場する。エジソンは1878年の白熱電球の発明で良く知られているが、その前年にエジソンが発明した蓄音機は当時の人の知恵を上回るものであった。_x000D_ その二大発明は、性格も世に出た環境も、全く異なっている。白熱電球は材料を追い詰めたシステム指向の人海戦術の成果であるし、エジソンの蓄音機は、エジソンが独自の発明で、簡単な機械から人の声が記録され、再生されること人々は驚いた。エジソンの蓄音機の発想はどこから来たか、残された記録からアメリカ人の発想、フランス人ジハールの発想を検証する。_x000D_

要約(英語): Thomas Edison was the Great person in the Dufy's "Spirit of Electricity" of International Exposition of Paris in 1937. He did the great inventions, Incandescent and phonograph. His process of making of Incandescent was clear, however, his phonograph's idea was not clear where it came from, so author try to pick up the origin of idea studying old references in America and France

本誌: 2022年11月16日電気技術史研究会

本誌掲載ページ: 7-11 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,338 Kバイト