進化した化学センサを目指して-能動化学センサ-

カテゴリ: 技術報告

論文No: 817

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門

発行日: 2001/02/15

著者名: 能動化学センサシステム調査専門委員会

要約(日本語): センサは各種のシステムの情報の入り口であり，その重要性が増している。化学センサの分野では，従来センサの性能向上にのみ注力されてきたが，最近はセンサ情報処理の必要性が認識されつつある。有用な情報をセンサから抽出する手段として，本調査専門委員会では能動センシング法に注目して調査活動を行った。 能動センシングとは，センサに能動性を与えることにより，その性能，柔軟性を高めようとする考え方である。従来のセンシングシステムを用いた場合は受動的であり，検出→認識→行動のように一方向に情報が流れるのみだったのに対して，

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