二相制御方式三相昇降圧交流チョッパ回路のデッドタイム補償方法の検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-063

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): The Compensation Method of Dead Time in a Three-Phase Back-Boost AC Chopper Controlled in Two Phases

著者名: 小林 成彰(愛知工業大学),鳥井 昭宏(愛知工業大学),植田 明照(愛知工業大学)

著者名(英語): Nariaki Kobayashi(Aichi Institute of Technology),Akihiro Torii(Aichi Institute of Technology),Akiteru Ueda(Aichi Institute of Technology)

キーワード: 交流チョッパ

要約(日本語): 交流チョッパ回路は低歪み、高力率、高信頼性であり小型化が容易であるため、節電装置などの省エネ対策機器にも導入されている。 本研究では、二相制御方式三相昇降圧交流チョッパ回路のデッドタイムによる影響と、その補償方法について検討する。 昇降圧リアクトル電流の向きとデッドタイムにより、電磁エネルギーの蓄積と放出の切り替わりのタイミングと制御信号にデッドタイム分のずれが生じる。そこで昇降圧リアクトル電流の向きを検出し、デッドタイム分のずれを補償する。これによりTHDが改善される。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 644 Kバイト