恒温恒湿制御システムの省エネルギー制御

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-221

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Energy saving control by the division technique of the air conditioning coil

著者名: 上田 正(山武),常見 光広(山武),内田 悦行(愛知工業大学),新宮 博康(愛知工業大学)

著者名(英語): Tadashi Ueda(Yamatake Corporation),Mitsuhiro Tsunemi(Yamatake Corporation),Yoshiyuki Uchida(Aichi Institute of Technology),Hiroyasu Shingu(Aichi Institute of Technology)

キーワード: 恒温恒湿制御|省エネルギー|冷水温水コイル|分割

要約(日本語): 室内温度と湿度を一定に保つ恒温恒湿自動制御は、工場などに多く採用されている。この自動制御では、常に冷水・温水・加熱蒸気・加湿蒸気などの空調エネルギーが多量に消費されている。省エネルギー計装設計も多く提案されているが、空調機本体に改造を施さない限り大きな省エネルギー効果が得られない。本論文では、冷水コイルと温水コイルを分割することにより、恒温恒湿自動制御の過剰な除湿（冷水負荷）とそれに伴う過大な再熱（温水・加熱蒸気負荷）を削減することを目的とした新しい省エネルギー計装設計を提案する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,707 Kバイト