薄型振動モータの設計とトルク解析

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-047

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Design and Torque Analysis of a Thinned Vibration Motor

著者名: 大島 政英(諏訪東京理科大学)

著者名(英語): Masahide Ooshima(Tokyo University of Science,Suwa College)

キーワード: 振動モータ|直流機|ラジアル扁平型|トルク|整流パターン

要約(日本語): 携帯電話などに用いられる振動モータでは，振動を起こすために，シャフトの先端に比重の重い材料を使ったアンバランスウエイトを取り付けたり，アキシャルギャップ型のモータで，電機子の歯間にスペースを設けアンバランスウエイトを取り付ける構造が用いられている。振動モータはそのアプリケーションの高機能化が進むにしたがい，小型軽量化が望まれている。そこで本稿では，従来に比べて薄型で同等のトルクを発生する振動モータを提案する。電機子の歯幅や歯のピッチ，整流パターンを最適化してトルクの増加を図った。有限要素法解析の結果から，従来より薄型でも同等のトルクが得られることを確認した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,148 Kバイト