柱状型トランス・ポールトップ型鋼管柱の耐風疲労評価（その2）-風応答特性の実測-

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-161

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Fatigue Evaluation against Wind of Column Type Transformer and Pole-Top Type Pillar (part 2) - Actual Measurement of Response Characteristic against Wind -

著者名: 古田 恭三(日本ネットワークサポート),竹内 伸二(中部電力),久世 正純(中部電力),山浦 直丈(中部電力),佐藤雄亮 (電力中央研究所),石川 智巳(電力中央研究所),栗田 省吾(愛知電機)

著者名(英語): Kyozo Furuta(Nihon Network Support CO.,LTD.),Shinji Takeuchi(Chubu Electric CO.,LTD),Masazumi Kuze(Chubu Electric CO.,LTD),Naotomo Ymaura(Chubu Electric CO.,LTD),Sato Yusuke(Central Research Institute of Electric Power Industry),Ishikawa Tomomi(Central Research Institute of Electric Power Industry),Kurita Shogo(AICHI ELECTRIC CO.,LTD.)

キーワード: 配電線地中化|ソフト地中化|柱状型トランス|ポールトップ型鋼管柱|風応答|耐風疲労評価

要約(日本語): ポールトップ型鋼管柱が開発されている。開発品は、電気設備技術基準等に基づいた実機試験を実施しており、十分な強度を有しているが、長期間の風の振動による累積疲労損傷に関する影響については、評価基準が存在しない上、配電地中化用鋼管柱に対して実機で風の応答特性を測定した事例もない。本稿では、ポールトップ型鋼管柱を対象とし、電中研赤城試験センターに実機を施設し、自然環境下で風による応答特性を実測した結果を報告する。ポールトップ型鋼管柱に対し、実機にて自然環境下で風応答特性を実測したことで、ひずみの発生状況等を明らかにした。実測で得たデータを使用することで、累積疲労損傷評価をより実際的に実施することができる。同時に、ポールトップ型鋼管柱が、赤城での強風に対しても十分な強度を有することが確認できた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,500 Kバイト