トルク・支持力時分割型ベアリングレスモータの動作原理と磁気浮上試験

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-170

グループ名: 【全国大会】平成24年電気学会全国大会論文集

発行日: 2012/03/05

タイトル(英語): Principle and Magnetic Levitation Test of a Time-divided Torque and Suspension Force Control Type Bearingless Motor

著者名: 宮下 和樹(諏訪東京理科大学),中川 将光(諏訪東京理科大学),大島 政英(諏訪東京理科大学)

著者名(英語): Kazuki Miyashita(Tokyo University of Science,Suwa),Masamitsu Nakagawa(Tokyo University of Science,Suwa),Masahide Ooshima(Tokyo University of Science,Suwa)

キーワード: 磁気軸受|ベアリングレスモータ|ブラシレスDCモータ|電動機巻線|磁気支持巻線|磁気浮上

要約(日本語): ベアリングレスモータは固定子鉄心に電動機巻線に加え磁気支持巻線を巻くため、等しい容量の機械的軸受で支持するモータに比べて外径が大きくなる。そこで、著者らは一種類の巻線でトルクと支持力を発生するトルク・支持力時分割型ベアリングレスモータが提案した。本ベアリングレスモータの特長は、固定子外径は不変で巻線の構成を簡素化できるだけでなく、従来のベアリングレスモータより支持力を増加できる。本稿では先ずトルク・支持力時分割型ベアリングレスモータの構造と制御方法を述べる。次に実験機を用いた磁気浮上試験により静止浮上と回転浮上を確認した。また、回転浮上時の電流と回転子変位波形より提案した制御方法の妥当性を確認した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,637 Kバイト