創蓄エネルギー設備を有するビルの需要設備に着目した停電時電力管理最適化手法の提案

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-151

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Proposal for an Optimization Method for Power Management during Power Outages Focusing on Demand Facilities in Buildings with Energy Generation and Storage Facilities

著者名: 木村雄太（東京理科大学）,木下創太（東京理科大学）,山口順之（東京理科大学）,佐藤冬樹（三菱電機）,峰行拓馬（三菱電機）,川野裕希（三菱電機）

著者名(英語): Kimura Yuta (Tokyo University of Science),Kinoshita Sota (Tokyo University of Science),Yamaguchi Nobuyuki (Tokyo University of Science),Sato Fuyuki (Mitsubishi Electric Corporation),Mineyuki Takuma (Mitsubishi Electric Corporation),Kawano Hiroki (Mitsubis

キーワード: レジリエンス|エネルギーマネジメント|数理最適化|事業継続計画|太陽光発電|蓄電池|Resilience|Energy Management|Mathematical Optimization|Business Continuity Plan|Photovoltaic Power Generation|Storage Battery

要約(日本語): 停電発生時には系統からの給電が停止するため，設置された創蓄エネルギー設備からの給電となり，電力は不足傾向にある。本研究では，オフィスビルの停電時に発生する損害を最小限にとどめて，事業継続を行うためのエネルギーマネジメント方式を提案する。フロアごとの在室人数と需要設備の稼働状況を制御変数とした設備起動停止計画問題として定式化し，停電時に発生するコストを最小化する。シミュレーションでは，実際のビルデータを用いて停電時を想定した数値実験を行い，損害を最小化する設備の稼働状況と在室人数について得られた解の妥当性を

本誌掲載ページ: 262-264 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 726 Kバイト