エステル系絶縁油での避雷器用酸化亜鉛素子の課電寿命試験

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-007

グループ名: 【全国大会】令和5年電気学会全国大会論文集

発行日: 2023/03/01

タイトル(英語): Long term stability test of ZnO blocks using ester insulating oil

著者名: 小針真一郎（明電舎）,野中強也（明電舎）,小松龍矢（明電舎）,高田雅之（明電舎）,田上幸雄（明電舎）

著者名(英語): Shinichiro Kobari (Product Development Division Engineering Section)

キーワード: 避雷器|酸化亜鉛素子|課電寿命試験|エステル系絶縁油|Surge arrester|ZnO blocks|Long term stability test|Ester insulating oil

要約(日本語): 酸化亜鉛素子を内蔵した酸化亜鉛形避雷器は小形で直列ギャップを必要とせず，絶縁油に直接浸漬することが出来るため，従来の炭化ケイ素を使用した避雷器では困難であった電力用変圧器への内蔵が可能になった。鉱物油においてはこれまで広く寿命特性の評価がされてきたが，エステル油中での報告はほとんど見られない。今回，エステル系絶縁油である大豆油を用いて課電寿命試験を実施したので，その結果を報告する。本研究では，大豆油中で酸化亜鉛素子の課電寿命試験を実施し，7,000h課電してもパワーロスの上昇が無く，IEC規格を満足する結

本誌掲載ページ: 8-9 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 447 Kバイト