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モータ内部に油を浸した状態の流体摩擦損の評価
モータ内部に油を浸した状態の流体摩擦損の評価
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カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-030
グループ名: 【全国大会】令和6年電気学会全国大会論文集
発行日: 2024/03/01
タイトル(英語): Evaluation of fluid friction loss with coolant oil inside the motor
著者名: 杉本愼治(日立製作所),郡大祐(日立製作所)
著者名(英語): Shinji Sugimoto (Hitachi,Ltd.),Daisuke Koori (Hitachi,Ltd.)
キーワード: 水冷|油冷|流体摩擦損|Water-cooled|Oil-cooled|Fluid friction loss
要約(日本語): 水冷・油冷を併用し,油冷のためのポンプおよび冷却器を不要とした冷却方式を採用した。この冷却方式では,冷却油を機内に封入し,回転子の回転作用により冷却油を掻き上げることで,機内の熱伝達性を高め,前述した追加装置を不要とした。一方で,冷却油を掻き上げることでコイルを冷却する必要があるが,回転子と冷却油との間に流体摩擦損が発生し,モータの機械損が増加する。この観点から,冷却油が少ない方が機械損は小さいが,冷却油が多い方が冷却効果は高く,両者はトレードオフの関係にある。本報告では,ミニモデルを用いて測定した流体摩擦損から実機への適用した場合の流体摩擦損を評価した結果について報告する。
本誌掲載ページ: 45-47 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 431 Kバイト
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